環境を整えてあげると、子どもは才能を伸ばす
しかしそれだけは答えの出ない子どもの扱いにくいところはありませんか?
それはその子が生まれながらに持った「個性」なのです!!
これを気質と言います。
気質は大人になっても本質的な部分は変わらず持っているものです。
また気質には善し悪しはなく、磨けば輝く個性になります。
パパやママ、おじいちゃんおばあちゃん・保育園の先生が
その子の気質を理解して関わることで
子どもは伸び伸びと成長していきます。
また日頃の関わりの中で、わが子の「困った」事態に備えることが出来れば
パパ・ママのイライラを減らすことも出来ますよ!
ではさっそく、わが子のタイプを見て行きましょう!
1.不満や不快を訴える事が多い。
2.日頃からあまり笑顔を見せない。楽しんでいるときも大きく笑わずにやりと笑う程度
3.いったん泣き出すと一時間でも泣き続ける
4.何をしても「いや!」と言ってばかり(いやいや期とは別に)
5.こだわりが強く、気に入ったおもちゃやタオルを離さない
6.癇癪持ちや駄々をこねて親を困らす
多くあてはまる子は≪ネガティブタイプ≫です
粘り強く努力家なタイプです。
ネガティブタイプとはマイナスな印象を受けますが、
自分と向き合うことが非常に上手なタイプです。
また頑固でこだわりが強く、特にニコニコしたりしませんが、
自分の好きなことにはわき目も振らず一生懸命取り組むため
一点集中型で才能を伸ばしてやると花を咲かせます。
ただ、不満・不快なことに対しては反発しますので
関わり方としては
・胎内に似た「狭くて温かい」状態を作ると安心し落ち着きます
・「暑いのね」「眠たいのね」と気持ちを受け止める言葉かけをする
・その子なりにこだわっていることを無理にやめさえない。
・1日10分じっくり子どもと向き合う
・責任感が強いので仕事を任せてみる
・あまり笑顔を見せないので「可愛くないわね」などの否定的な言葉は使わない
子どもが小さい時はパパ、ママは苦労することが多いかもしれませんが
気持ちを理解し、話し合いの中で答えを見つけるようにしましょう。
必ず粘り強く努力家な気質を生かせますよ。
これまで5つのタイプを紹介してきました。
お子さんやあなた自身はどんなタイプでしたか?
私自信、子どものタイプを知ってからは
自分にはない気質について理解したおかげで、心の余裕が生まれました。
さらには家族や友達、会社の人たちにも人間観駅にも応用でき
これまで理解できなかった相手の言動・行動について許容できるようになりました。
また自分自身についても「できない事」に対しての自己否定ではなく、
気質に関係することだとしり、前向きに改善に取り組むことが出来ました。
そして生まれ持った気質を活かして、より良い人間関係を築いていけると実感しました。
皆さんもお子さんや自分の気質について少し考えてみると面白いですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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