水分の大切さを理解しよう

徳ブログ

忙しい毎日、倦怠感や体の疲れを感じることもきっとあることと思います。そこで今回は、お水と疲労回復の関係をウォーターサーバーを契約してDMでいただいた内容が為なるなと思ったため投稿します。

【Q1】白湯を飲むと元気になるってホント?

白湯は体内に浸透しやすく腸にすばやく行き届くので、体を効率的に温めます。
体が温まると、血流や代謝がよくなり免疫力がアップしやすくなります。腸は第二の心臓ともいわれる大切な臓器。腸の働きが鈍ると老廃物をため込みやすくなるので、朝起きた時に白湯を一杯飲み、腸を活性化させるとよいでしょう。

そもそも白湯とは?

白湯

冒頭でもお伝えした通り、白湯とは、沸かしただけの何も入れていないお湯のことを指します。

白湯を飲むと、胃腸等の内臓を温めることができ、飲んだ直後から全身の血の巡りがよくなります。飲む際は一気に飲むのではなく、少しずつ飲みましょう。体の中からじんわりと温まる感覚を実感できます。

白湯におすすめのお水は?

白湯は沸騰したお湯ではなく、約50℃ぐらいのお湯であることが大切です。そして白湯として飲むお湯には軟水が向いています。そのため、プレミアムウォーターの天然水は、白湯に向いている軟水です。

水道水で白湯を作る場合は、塩素が入っていてカルキ臭さが残ってしまうため、やかんなどで塩素を抜く必要があります。また、ミネラルが豊富な硬水だと、胃腸が栄養を摂取しようとするため、内臓に負担がかかります。
塩素が入っていない天然水であれば、煮沸せずにただ温めるだけで白湯を作れます。コップに入れてレンジでチンでも、電気ケトルで沸かすのでもOKです。
もちろんウォーターサーバーであれば、お湯の温度は約80~87℃なので、コップに入れて少し冷めるのを待てば簡単に白湯が作れます。
沸かす手間がかからず、飲みたいときに瞬時にお湯が出せるウォーターサーバーの導入がおすすめです。

    1. そもそも白湯とは?
    2. 白湯におすすめのお水は?
  1. 白湯を飲むタイミングはいつが良い?
      1. ・朝、起きた直後
      2. ・食事中
      3. ・就寝前
    1. 白湯をアレンジして長く続けよう
      1. 白湯×はちみつ
      2. 白湯×レモン
      3. 白湯×生姜(しょうが)
      4. 白湯×ミント
  2. 身体から出ていく水分と補給すべき水分はどれくらい?
  3. 意識的にお水を飲むことを習慣づけよう
      1. 起床
        1. 量:コップ1杯分
      2. 運動
        1. 量:運動前コップ1杯半        運動中30分間隔コップ1杯弱        運動後コップ1杯半
      3. 食事
        1. 量:毎食コップ1杯
      4. 飲酒
        1. 量:お酒と同量
      5. 入浴
        1. 量:入浴前コップ1杯         入浴後コップ1杯
      6. 就寝前
        1. 量:コップ1杯
    1. 実は冬も脱水症になる?
  4. 熱中症対策には「水分補給」です!
    1. 熱中症における水分補給で気をつけるべきこと
    2. お手軽熱中症対策おすすめドリンク
        1. 【家庭でできる熱中症対策ドリンク】
        2. 梅干し
        3. 塩飴
    3. 水分補給以外にも必要な熱中症対策!
  5. こんな人は特に注意!急増している熱中症
  6. これって熱中症?どうしよう! 熱中症の症状・応急処置
      1. 熱中症の症状
      2. 症状別の応急処置
  7. 熱中症対策のコツを忘れずに
        1. 【水分補給のポイント】
  8. 炭酸水の効果とメリット
    1. 飲用によるメリット
        1. カロリーゼロ
        2. ダイエット
        3. 便秘
        4. 気分リフレッシュ
      1. お料理でのメリット
      2. 温泉でのメリット
      3. 洗顔や洗髪でのメリット
    2. そもそも炭酸水ってどういうもの?
  9. 天然炭酸水と人工炭酸水ってなにが違う?
  10. 実は炭酸水は大昔から飲まれていた?!

白湯を飲むタイミングはいつが良い?

白湯

・朝、起きた直後

就寝時は多くの水分を失っています。朝食前の胃に何も入っていない状態でコップ1杯飲むことで、腸内を浄化させて身体をキレイにしていきましょう。腸が刺激されるので便通も良くなります。

・食事中

昼食、夕食時にそれぞれ1杯飲むことで、内臓が温められ、内臓が活発に働くようになり、食事での栄養吸収効果を高めてくれます。

・就寝前

内臓が温まり、体温が上がるので新陳代謝が促進されます。
また、体に負担の少ない温かい飲み物を飲むことでリラックスして、眠りにつきやすくなります。

職場や外出先でいつでも飲めるように、保温性のある水筒に入れて持ち歩けばとても便利です。喉が渇く前に飲んで常に喉を潤すことは、気道粘膜の防御機能低下を防ぎ、インフルエンザもかかりにくくなります。※1

しかし、飲みすぎは内臓に負担をかけてしまいます。飲み物で摂取するべき水分量は1~1.5ℓです。一気に飲み過ぎると水中毒になってしまうので体に入れる量と出ていく量のバランスを意識した飲み方を心がけましょう。

白湯をアレンジして長く続けよう

白湯をアレンジ

飽きないように白湯を飲み続けるにはどうしたらいいでしょうか。そんなときは白湯に身体を温める食材をちょっとプラスするだけで、ほんの少し味や香りが付いて雰囲気が変わります。少しずつ変えることで、まずは「飲むこと」を習慣づけましょう。このアレンジ法はあくまでも白湯を飽きずに飲むための方法です。

白湯×はちみつ

少しだけ甘みがほしいと思ったそんな時におすすめなのが「はちみつ湯」。
カップ1杯の白湯に対して大さじ1杯を目安に入れてみてください。ほっとできるほんのりとした甘さが、寝る前に最適です。

白湯×レモン

甘さではなく、酸味が欲しい人におすすめなのが「レモン湯」。
寝起きに飲むとスッキリとしたレモンの清涼感が目覚めを爽快にしてくれ、レモンに含まれるクエン酸が疲労回復に有効です。※2
カップ1杯の白湯に、レモンをお好みで一切れ入れて飲んでみてください。

白湯×生姜(しょうが)

身体の芯から温めたいときにおすすめなのが「生姜湯」。※3
お湯を沸かすときに皮ごと切った生姜スライスを2~3枚入れて作ると、より身体を温められます。ジンジャーパウダーや生姜のチューブ等を使う場合は、1杯分の白湯に、小さじ1程度を目安にプラスしてください。

白湯×ミント

リフレッシュしたいときにおすすめなのが「ミント湯」。
ミントのスッキリとした香りは、ストレスを軽減させてくれるという研究結果があるそうです。※4
お好みの量の葉を少し揉んだりちぎったりしてから白湯を入れることで風味が広がります。

いかがでしたでしょうか。
白湯の基本から、アレンジ方法まで紹介いたしました。
朝からお湯を沸かすのは面倒……と思っている人には、ウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーから出るお湯は約80~87℃なので、お湯をマグカップに移してから顔を洗っている間や歯を磨いている間に飲みやすい適温になります。時間がないという人でも、お湯と冷水を混ぜることでもっと簡単に白湯が作れます。

身体の冷えから体調を崩すことを未然に防ぐためにも、白湯を飲むことをルーティーンに組み込んでみてください。

【Q2】疲れをとるのに効果的なお水の飲み方は?

「1日に1.5L前後を6~8回に分けて飲む」。これがどの季節にも共通する飲み方です。起床時、就寝時と食事の前後でバランスよく取り入れていきましょう。ただし、夏場やスポーツ時など汗を大量にかいたときは、その分、追加で水分補給が必要になります。疲労回復には腸の状態を整えることがポイントなので、ノンカフェインの水分を取り入れていきましょう。

人生100年時代と呼ばれるようになり、厚生労働省でも健康寿命を延ばす施策が進められています。
たまの休日には、家族と旅行したりスポーツをしたり、日々を楽しく過ごしたいですよね。しかし良い思い出を作る為には、旅行中はもちろん、日頃からの体調管理も大切です。出発前日なのにどうも調子が悪い……なんてことになってしまったら、折角の行楽が台無しになってしまいます。

「水分不足」が原因で起こる症状といえば、熱中症が思い浮かびますが一昔前までは、炎天下で長時間過ごしているときに起こるイメージがありました。
しかし最近は、屋内にいても熱中症になり、病院に搬送されてしまうケースがニュースでも取り上げられています。水分不足は、真夏の炎天下に限らず、冬場でもいつでも起こりうる可能性があります。特に赤ちゃんや高齢者は、水分不足になりうる特性を持っています。※1

今回は、水分不足になってしまうケースや対処法・予防策を紹介します。
水分補給の大切さを知って、季節にかかわらず「水分不足」を未然に防ぎましょう。

身体から出ていく水分と補給すべき水分はどれくらい?

飲料水などで摂取した水分は、腸から吸収され、血液などの体液になって全身を循環します。体液は、人間の身体が生命活動を維持するうえで欠かすことのできないものです。

成人の体内水分量は、体重の約60~65%程度と言われていますが、尿や汗だけでなく、呼気などからも身体の水分は排出されるため、1日に身体から失われる水分は約2.5ℓほどです。※2

一方、身体に入る水分は、基本的に口から取り入れることになります。食材から摂取できる水分は意外と多く、約800mℓ~1ℓと言われています。そのため、1日に排出される水分量を補うためには、食材のほかに飲料水から1日約1~1.5ℓを取り入れる必要があります。

この水分摂取量が不足してしまうと、体内の水分量が低下し、多くの不調を引き起こします。それは疲労感や身体のだるさ、便秘、むくみ、肌荒れなど様々です。

意識的にお水を飲むことを習慣づけよう

水分補給

水分不足が引き起こす症状は、どれも恐ろしいものです。
「自分は喉が渇いたときに水を飲んでいるから大丈夫!」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし「のどが渇いた」と感じたときには、既に身体の脱水症状が始まっていることがあります。では、どのようなタイミングで水分補給をおこなうのが良いのでしょうか。

起床

量:コップ1杯分

睡眠中に失った水分を補給するために、目が覚めてすぐに、お水や白湯を飲むことを意識しましょう。目覚めの1杯のお水は、体内をめぐって水分不足で滞っていた老廃物を流してくれるので、スッキリとした気持ちで1日を始めることができます。
睡眠中は、汗や呼気などによって思っている以上に水分を失っているので、しっかりと水分を摂るように心がけましょう。

運動

量:運動前コップ1杯半        運動中30分間隔コップ1杯弱        運動後コップ1杯半

運動をすると大量の汗をかきます。水分補給をおこなわずに運動を続けても、血中の水分が不足するためパフォーマンスが落ちてしまいます。 また、運動後には水分と一緒に塩分や糖質を摂取することで疲労回復も見込めます。 ゴルフや登山など、自分のペースで休憩をとりにくいスポーツは注意が必要です。 また通学や通勤、買い物などで、身体を少しの動かしただけのときも、こまめな水分補給を心掛けましょう。 汗をかきやすい夏はもちろん、乾燥している冬の時期も、特に注意が必要です。

食事

量:毎食コップ1杯

食事の際には、食材に含まれる水分からも十分に水分を得ることができます。食事の際にお水を飲むときは、一気に飲むと消化不良を起こす可能性があるので、ゆっくりと飲むようにしましょう。

飲酒

量:お酒と同量

アルコールは利尿作用が高く、水分不足になりやすくなっています。
体内のミネラルも尿とともに排出されるため、疲労感が増し二日酔いの原因となります。飲酒の際は、チェイサーや割り物としてお水を摂取し、水分不足の防止や血中アルコール濃度の減少を心掛けましょう。

入浴

量:入浴前コップ1杯         入浴後コップ1杯

入浴は、しっかりと湯船につかってリラックスできる時間です。入浴前後にきちんと水分を摂り、体内の老廃物を排出することで身体の力が緩み、質の良い睡眠を取ることができます。熱すぎるお風呂は長湯ができず身体への負担も大きいので、38~40℃程度の少しぬるめのお湯にゆっくりとつかるようにしてください。※2

就寝前

量:コップ1杯

寝ている間は身体の中の成長ホルモンが分泌され、1日の疲労回復のタイミングです。
しかし、就寝中は水分を摂ることができないので、水分不足により熱中症や脳梗塞、心筋梗塞などの様々な健康リスクをもたらす恐れがあります。
特に飲酒をした日は、忘れずに水分補給をしてください。

実は冬も脱水症になる?

冬の脱水症状

水分補給は、冬場でも注意が必要です。冬の寒い日は、トイレに行くのが億劫になるので、寝る前に水分を摂ることを控える人も多いでしょう。また、汗をかいていないからといって、夏よりもお水を飲む回数も減ってしまいがちです。

しかし、冬場は湿度が低く空気が乾燥しているため、呼気や皮膚などから蒸散する水分量が増加します。そしてインフルエンザや感染症が流行しやすい時期でもあります。万一、風邪やインフルエンザになってしまうと、発熱で汗をかき、嘔吐などによって大量に水分を失うことにもなります。

不足しやすい水分を、身体にきちんと取り入れることは大切ですが、鼻や喉の粘膜を潤すことで、乾燥を好むウィルスの侵入や増殖を抑えることができるため、感染症対策としても水分補給は重要です。体調を崩したときは塩分なども不足しがちなので、食欲がなくてもスポーツ飲料や経口補水液などを併用し、水分補給を意識するようにしてください。

いかがでしたでしょうか。
「のどが渇く」というサインが出る前に、こまめに水分補給をおこなうことが大切です。 汗を大量にかいた後は、スポーツ飲料を飲むなどの対策をおこなうことで塩分やミネラル分も補給してください。

乳幼児や高齢者は特に自覚症状が出づらいので、周りが気を配ってあげることが大切です。

【Q3】熱中症予防の水分補給で気をつけることは?

熱中症予防には水分補給が欠かせません。ただし、冷えすぎた氷入りのお水を一気に飲むと、体に負担をかけてしまいます。5~15℃程度のお水をこまめに飲むようにしてください。汗をたくさんかいたあとは、塩分の補給も忘れずに。ただし、塩分に効果的な清涼飲料水でも、糖分の多いものもありますので注意しましょう。

夏が近づいてくると心配になってくるのが熱中症。
熱中症とは、体温を調整する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることによって起こる、めまいや頭痛・けいれん・意識障害等の症状のことです。

厚生労働省が公表している2019年5月から9月までの期間に熱中症で救急搬送された人は全国で71,317人もいました。※1
毎年の熱中症対策の呼びかけも多くなり、意識される方が増えているにも関わらず、これだけの人が救急搬送されているという事実があります。

熱中症対策の中でも大切なのは「水分補給」です。熱中症にならないために、効果的な水分補給をおこないましょう。

熱中症対策には「水分補給」です!

熱中症対策になぜ水分補給が大切なのかご存知ですか? それは熱中症にかかる段階に答えがありました。

【熱中症にかかる段階】※2

  • 暑さ、運動や活動により体温が上昇する
  • 発汗することで体温を調整する
  • 発汗により普段より水分がでてしまうため、体内で水分不足が起きる(脱水症状)
  • 発汗に必要な水分がストップする
  • 体温調節ができなくなり熱中症になる

人間は発汗することにより、体温調整をおこなっています。特に活動をしない場合でも1日に発汗する量は約1ℓです。しかし気温や活動内容に応じて体温は上昇するので、発汗する量はさらに増えます。真夏の暑い日や運動をしたとき等は、約3ℓにもなります。

そのため「水分補給」が大切なのです!

汗をかいた分、水分補給を意識してこまめにおこなうことで、脱水症状を防ぐことができます。成人の場合、飲料としての水分摂取量(食事を除く)は1日あたり1.2ℓが目安とされています。※2
また、体温調節機能が低下している高齢者や、体温調節機能がまだ十分に発達していない赤ちゃんは、成人よりも熱中症にかかるリスクが高くなりますので注意が必要です。※2

熱中症における水分補給で気をつけるべきこと

水分補給はただ水を飲めば良いものではありません。 飲み方や飲むタイミング等注意が必要になります。

発汗とは、血液が体温調節のために汗腺へ取り込まれ、体に必要なミネラル分を体内に戻し水分を体外へ、というサイクルでおこなわれています。この汗は、99%の水分と塩化ナトリウム等のミネラルでできています。
発汗が原因で起こる熱中症対策には、水だけでなく塩分(塩化ナトリウム)も一緒に摂取しましょう。

暑いからと言って急に体を冷やすような水分補給や、喉が渇いてから水分補給をおこなうのも、内臓が冷えてしまうので体にとって良くありません。 人間の舌は5~15℃のお水でも冷たく感じることができるので、いきなり冷えすぎたものを飲むことは控えつつ水分補給を心がけましょう。
また、飲み方にも注意すべき点があります。それは一気に大量に飲むのではなく、喉が渇く前にこまめに分けて飲むことが熱中症予防につながります。

さらに熱中症予防には、水分・塩分だけでなく、糖分の補給も必要です。※3 飲料水として摂取した水分は、腸内で吸収されて電解質イオンを含んだ「体液」となり、生命維持に重要な役割を果たしています。
この「体液」には、ナトリウムをはじめとしたカリウムやカルシウム、マグネシム等のミネラルが含まれます。電解質イオンと呼ばれるものの大半が、このミネラルが変化したものです。

発汗によって体温を調節するには、体液の量が十分であること、水分と体液の濃度バランスが一定であることが重要です。ところが、汗を流すと水分と一緒に体液も失われるため、水分だけを補給すると体液の濃度バランスが崩れてしまいます。そのため、水分だけでなく塩分も補給することが推奨されているのです。このとき、同時に糖分も摂取すると、糖分がエネルギーとして補給されるだけでなく、腸管内での吸収スピードを上げてくれます。※3
特に1時間以上運動する場合には、水分・塩分とともに糖分も補給することをおすすめします。※4

お手軽熱中症対策おすすめドリンク

市販されているスポーツドリンクには、塩分と運動時などに失われる糖質が含まれています。 コンビニ等で気軽に手に入るので、簡単に摂取することができますが、市販のものだとカロリーが高いものがありますので、誰でも手軽に作れる熱中症対策ドリンクを紹介いたします!

【家庭でできる熱中症対策ドリンク】
  • ミネラルウォーター : 1ℓ
  • 塩 : 3g
  • 砂糖 : 20~40g
  • レモン汁 : お好み

これらをきちんと溶けきるまでかき混ぜるだけで出来上がります。 このドリンクは流した汗の分に対する水分補給として、最低限必要な塩分と糖分が入っています。味付けのレモン汁の分量等はご自身のお好みで、飲みやすく調整すると良いかもしれません。
しかし、砂糖を入れすぎてしまうと糖分が多くなってしまい、体への吸収が悪くなってしまうので気を付ける必要があります。また、保存料等を含まないので、作ったその日のうちに飲み切るようにしましょう。

また、他にも塩分を摂取するのに最適な方法があります。

梅干し

クエン酸も含まれており疲労回復の効果もあります。

塩飴

飴に塩分やクエン酸などが配合されており、携帯しやすいのが特徴です。

水分補給以外にも必要な熱中症対策!

厳しい暑さを乗り切るためには「水分補給」以外にも対策をとることが必要となります。 水分補給と同時におこなうことで、より効果的に熱中症対策をしましょう。

  1. 涼しい服装でいよう
  2. 直射日光を避けて日陰にいよう
  3. 体温と室外・室内の温度をこまめにチェックしよう
  4. 睡眠をしっかりとって体力をつけよう
  5. 冷却グッズをうまく使おう

最近では冷却方法や大きさ等の種類が増え、ドラッグストアでも簡単に手に入ります。 自身の生活に取り入れやすいグッズを見つけ、体から熱を逃がしてあげましょう。

こんな人は特に注意!急増している熱中症

厚生労働省の人口動態統計によると、熱中症による死亡数は1993年以前には年間平均67人。ところが、1994年以降は年間平均492人と急増しています。
この理由は、夏の気温上昇に関係していると推測され、猛暑が常態化している現在の日本では、特に注意する必要があります。※7

1994年には死者数が600人と急増し、男性の方が多いとはいえ女性の比率も上がり、記録的な猛暑だった2010年には、熱中症による死亡者は1,745人に上り、そのうち男性は940人、女性は805人となっています。

次に、男女の年齢による死亡数を見てみると、男性は0~4歳、50~54歳、80~84歳で多く見られます。一方で女性は0~4歳と80〜84歳で多い傾向になっていました。
男性は労働中に熱中症が多いことが推測でき、外回り等でもマイボトル等を持ち歩いてこまめに水分補給する必要があるとわかります。

また0~4歳では、自動車に放置したための事故が55%もあり、15~19歳ではスポーツによる熱中症が多発していて、いずれも保護者や責任者による体調の管理が重要であり、正しい知識と水分補給の仕方を身につけておくことが大切です。
一方で、65歳以上の高齢者も熱中症による死亡理由は、高齢者は冷房が苦手、暑いと感じにくいといった傾向があり、死亡者数も急増しています。 どちらも水分補給に関する知識が足りない場合が多いため、正しい知識を身に着けることや周囲が水分摂取を促すことが大切です。

ただし、冷夏であっても熱中症は多発します。2003年は記録的冷夏であっても、猛暑だった1999年、2000年と死亡数がほぼ変わりません。気温は高くなくても、気温差が大きいと熱中症が発症しやすくなるため、涼しいと思っても熱中症対策を怠ってはいけないのです。※2

これって熱中症?どうしよう! 熱中症の症状・応急処置

熱中症の症状には、段階があります。
軽い自覚症状からはじまりますが、対処せずそのままにすることで、より深刻な症状となってしまいます。

また応急処置にしても、とにかく冷やせばいいということではありません。
対処法を頭の片隅に知識として知っているだけでも、もし自身や家族が熱中症にかかってしまっても焦らず対応することができます。
熱中症の症状と症状によっての応急処置を紹介します。

熱中症の症状

重症度合いは3種類に分けられます。※4
I度までは自覚でき、自ら応急処置ができます。しかし、Ⅱ度まで進んでしまうと自分では対処できなくなってしまう場合があります。Ⅲ度になってしまうと、もう自らの力では歩けなくなってしまうなどの可能性があります。

症状別の応急処置

何よりも一番大切なのが、体に異常を感じたら、まず涼しい場所へ移動し体を冷やすことです。症状によって必要な水分、塩分が異なりますので、症状をしっかりと判断し、処置を行いましょう。また、あなたの周りで熱中症の症状を見かけたら、必ず意識の有無を確認しましょう。
意識がある場合は、確認しながら応急処置を判断し、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

熱中症対策のコツを忘れずに

【水分補給のポイント】
  • 量 : 約1.2ℓ/日(食事を除く)
  • 温度 : 冷たいと感じるくらいの常温(5~15℃)
  • タイミング : 喉が渇いたと感じる前に意識してこまめに摂取

上記のことを意識して、効率的に水分補給をすることで楽しい夏を過ごせます。
また、他にも水分補給とあわせて行いたい、6つの熱中症対策があります。

  • 水分とあわせて塩分をとろう
  • 涼しい服装でいよう
  • 直射日光をよけて日陰にいよう
  • 体温と室内・室外の温度をこまめにチェックしよう
  • 睡眠をしっかりとって体力をつけよう
  • 冷却グッズをうまく使おう

しっかりと対策することでつらい熱中症とは無縁の楽しい夏を過ごしましょう!

【Q4】冷えや疲れには、炭酸水がいい?

炭酸水を飲むと、体内に二酸化炭素(CO2)が増えるので、体は酸素(O2)を体内たくさん取り込もうとします。酸素を取り入れるために、呼吸は深くなり、体内は活性化し血流が良くなります。その結果、体を温めることが期待できます。炭酸水を食前に飲むと、お腹が満たされ食欲が抑えられるので、ダイエット中の水分補給にもよいと言われています。

近年、美容院では炭酸ヘッドスパをメニューとして用意しているところが増え、温泉等では改めて炭酸泉が脚光を浴びています。このように炭酸水は健康面の視点からも注目されはじめています。

炭酸水の効果とメリット

飲用によるメリット

炭酸水は食前に300~500mlほど飲むと食欲抑制に、150mlほど飲むと食欲増進になります。目的によって飲み方を変えて楽しめるのも嬉しいメリットです。※1

カロリーゼロ

炭酸水の成分は、二酸化炭素がお水に溶けただけのものなのでカロリーはゼロ。炭酸飲料は糖分やカロリーが気になるという方でも、炭酸水であれば安心して飲めます。

ダイエット

上記でもお伝えした通り、炭酸水は胃に膨満感をもたらし、脳の満腹中枢に満腹を知らせる信号が送られます。また、物理的にも胃に食べ物が入りにくくなるため、食事量が3~4割程度減るといわれています。※2

便秘

朝起きてすぐに、100~150mlの冷たい炭酸水を飲むと、胃を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動が活性化。胃が炭酸水を早く腸に送り出そうとするため、快便につながります。※2

気分リフレッシュ

炭酸水最大の特徴といえば、ピリピリとした刺激と爽快感。 家事や仕事で一休みしたいときに炭酸水を飲むことで、気持ちもリフレッシュ。精神的な健康をもたらしてくれます。

次は、飲用以外の炭酸水のメリットをみてみましょう。

お料理でのメリット

お料理でも炭酸水の活躍の場はたくさんあります。
目にする機会が多いのは天ぷらでしょうか。衣を作る際に炭酸水を入れることで中に炭酸ガスが発生して、サクサクになります。イギリスの代表料理であるフィッシュ・アンド・チップスも、衣にビール(炭酸ガス)を入れることでさっくりとした食感になります。

これはホットケーキを作るときにも応用できます。従来の牛乳の半分の量を炭酸水に替えることで、生地の中に空気が入り、ふっくらとした焼き上がりになります。

また魚の臭み取りにも炭酸水が活躍します。魚の臭み成分、トリメチルアミンはアルカリ性なので炭酸水で中和することで臭みを弱めることができます。※3
炭酸水にレモン汁を足すとさらに酸性が強くなるのでより効果が期待できます。

温泉でのメリット

温泉には様々な泉質がありますが、その中には単純二酸化炭素泉(単純炭酸泉)と言われている温泉があります。いわゆる炭酸ガスを含んだ温泉です。

前述しましたように日本には天然の炭酸泉は少ないのですが、近年増えているのが炭酸を取り入れたお風呂、いわゆる「人口炭酸泉」です。
炭酸泉に浸かると全身がシュワシュワした泡に包み込まれ、とてもリラックスできます。「人工炭酸泉浴へ期待される効果-入浴施設利用者へのアンケート調査より-」でも疲労回復するという結果が多くみられます。※4

洗顔や洗髪でのメリット

自宅でできる活用法として、ソーダマシンを使って手作り炭酸水で洗顔をしてみるのも面白いかもしれません。炭酸ガスによって泡立ちが良くなりますし、炭酸水で顔をすすぐと洗いあがりもすっきりと感じられます。ただし、お水の温度が高いと炭酸ガスが抜けやすいので注意が必要です。

最近では炭酸ヘッドスパ等を実施している美容院も多くみられます。炭酸の泡が頭皮に触れることでさっぱりとリフレッシュできそうですね。

そもそも炭酸水ってどういうもの?

炭酸水

まずは、炭酸水の定義とはどういうものなのでしょうか。

精選版 日本国語大辞典では、

二酸化炭素の飽和水溶液。加圧した水に二酸化炭素を溶解させてつくる。化学実験、医薬品、清涼飲料などに用いられる。ソーダ水。プレーンソーダ。

また、農林水産省が出している「炭酸飲料の日本農林規格」では、

炭酸飲料という用語は次に掲げる液体飲料をいう。ただし、果実飲料の日本農林規格(平成10年7月22日農林水産省告示第1075号)の適用のある果実飲料を除く。

  • 1. 飲用適の水(以下「水」という。)に二酸化炭素を圧入したもの
  • 2. 1に甘味料、酸味料、フレーバリング等を加えたもの

というように、飲用水に二酸化炭素を加圧したものを炭酸水、甘味料などを含んだ炭酸水は炭酸飲料といいます。

そして炭酸濃度というものがあり、水に溶け込んでいる炭酸ガスの量が多ければ多いほど炭酸濃度が高いということになります。炭酸濃度は、ppm(ピーピーエム)という単位で表します。ppmとはパーツ・パー・ミリオンの略で「100万分の1」を指す単位です。

一般的に療養泉としての二酸化炭素泉(炭酸泉)が1,000ppm以上、サイダーなどの炭酸飲料が約3,000~4,000ppm程度になりますので、大まかな目安にしてみてください。※5

天然炭酸水と人工炭酸水ってなにが違う?

炭酸水

よく耳にする天然炭酸水と人工炭酸水にはどのような違いがあるのでしょうか。

まず天然炭酸というのは、湧水の時点で二酸化炭素を含んで発泡しているものになります。日本では珍しく、炭酸泉はほとんどありません。逆に欧米では天然の炭酸泉も存在し、レストランで提供されるのも一般的です。

一方の人工炭酸は、二酸化炭素(炭酸ガス)をお水に圧力をかけることで作ったものを指します。日本で一般的に販売されている炭酸水は、炭酸を人工的に添加しているものがほとんどです。

天然炭酸の方がなんとなく安心という方も多いですが、炭酸濃度がバラつくことがあり、人工炭酸の方が濃度は安定しているようです。

ソーダマシンを使えば、普段コンビニやスーパーで買っている炭酸水を家庭で簡単に作ることができます。また、天然水を使った炭酸水や、お好みの炭酸濃度で炭酸水を作ることもできます。ぜひ飲み比べて、自分の好みを探してみてください。

実は炭酸水は大昔から飲まれていた?!

エジプトのピラミッド

炭酸水がどれくらい昔から飲まれていたかご存じでしょうか。
古代エジプト女王・クレオパトラが美容と健康のために、ぶどう酒に真珠を入れて飲んだという逸話があるそうです。これは真珠がぶどう酒に溶けて、炭酸ガスが発生するそうです。その真相は定かではないのですが、当時から炭酸を美容に活用するとは、まさに「絶世の美女」らしい逸話ですね。※6。

最古の史実と言われているのは、古いローマ時代に天然湧出している温泉や鉱泉の炭酸水を健康のために体調が気になる人に飲ませていたことが分かっています。のちに様々な人々に健康だけでなく美味しさを求めて飲まれるようになります。
最初は炭酸水をツボなどに入れて運搬していましたが、炭酸が抜けてしまう問題にあたりました。その後、炭酸ガスを逃がさないための容器が色々発案され続け、とうとう1843年にイギリスのハイラム・コッドによってガラス球を内蔵するビン(現在のラムネビン)が考案されました。※7

このように、炭酸水は古くから世界各国の人々に愛され続けてきたのです。

今回は、近年注目されるようになった炭酸水についてご紹介しました。

炭酸水がいかに昔から人間にとって便利でかけがえのないものであるかがお分かりいただけたかと思います。日常生活での活用法等、興味のあるものから試してみてはいかがでしょうか。

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