二児のママが参考にした本「最高の質問力」

茂木健一郎さんの「最高の質問力」という本を読みました。
母親となった私にとって学び多い本でした。
その中でもこどもとからの問いかけに関する内容があり
自分としても考えさせられる内容でしたのでご紹介します。

こどもからの問いかけ
「なぜ、空は青いの?」
「なぜ、勉強をするの?」

こういった質問は過去にされたことがある方、
または自分が誰かに聞いたことがあるのではないでしょうか?
私も小さいこと親や先生に聞いたことがある質問です。

茂木先生はこの質問は似ているようで性質が違うといいます。
A「なぜ、空が青いの?」の問いかけには科学的答えが一応あります。
B「なぜ、勉強をするの?」の問いかけは人それぞれ答えがあり、つまり答えのない質問だとおっしゃっています。

なるほど!答えがあるものと無いものがこの世の中にあるのか!と思いました。

この本で繰り返し出てくる内容があります。それは、
「世の中に答えがあると思っているのは間違い」
「世の中には答えは無いのだ」ということです。

Aの問いかけに関しても科学的答えが存在しますが、今私たちが科学を言うものを
信じているから答えがあると思っているだけ、科学を信じていない人たちには別の答えが存在するのです。

Bの問い掛けは人それぞれ勉強することの答えは違っています。

先生は親は子供をこのように導いてほしいと言っています。
「お母さんはこう思うけど、あなたはどう思う?」と。
一個人の考えに過ぎない、他の人には他の考えがあることを知ってもらい、
最終的に子供が「自分で考えるものだ」理解することが大切だちと言っていました。

親がこどもに考え方を押し付けるのでは無く、自分の意見を伝え、子供自身に考えさせるように促す関わり方は
こどもの自分らしさを持ちながら考えを深めていけてとても大切なとこだと思いました。

またAの問いかけに対しては答えを教えるのではなく、調べ方を教えるとよいと言っていまた。
今はインターネットで簡単に調べることが出来るので、操作の仕方や調べ方を教えてあげるとよいでしょう。

私の子はまが小さいのでこのような質問をしてくるのはもう少し先ですが、
聞いてきた時は「私の考えはこうよ、あなたはどう思う?」と伝えて
こどもと考えを深めながら楽しい時間を過ごしていきたいです。

この本には他にも質問で自分を成長させる方法等、学び多い内容でした。
とても勉強になる一冊ですので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

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